【2025年3月】#今月の読了本 | 年間200冊読破を目指す読書家の読了本紹介

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【アイキャッチ画像】年間200冊読破を目指す読書家の2025年3月の読了本紹介 #今月の読了本

こんにちは。管理人のキノです。
今回は2025年3月に読んだ本を紹介します。

目次

3月の読了本

【アイキャッチ画像】Reading Record 3月の読了本

2月の読了本は16冊でした。ラインナップはこちら。

小説
  1. 「遺跡発掘師は笑わない 出雲王のみささぎ」桑原水菜(KADOKAWA)
  2. 「アンデルセンの童話1『親指姫』」ハンス・クリスチャン アンデルセン(福音館書店)
  3. 「外科室」泉鏡花/ホノジロトヲジ(立東舎)
  4. 「チェスナットマン」セーアン・スヴァイストロプ(ハーパーコリンズ・ジャパン)
  5. 「卑弥呼の葬祭」高田崇史(新潮社)
  6. 「ユリイカの宝箱 アートの島と秘密の鍵」一色さゆり(文藝春秋)
  7. 「フォークロアの鍵」川瀬七緒(講談社)
  8. 「遺跡発掘師は笑わない まだれいなの十字架」桑原水菜(KADOKAWA)
  9. 「モモ」ミヒャエル・エンデ(岩波書店)
  10. 「皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き」尾道理子(KADOKAWA)
ノンフィクション本
  1. 「北欧、暮らしてみたらこんな感じでした」日暮いんこ(大和出版)
  2. 「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」ジェイエル・コリンズ(ダイヤモンド社)
  3. 「行った気になる世界遺産」鈴木亮平(ワニブックス)
  4. 「続けるほど、毎日が面白くなる。もっともっとマイノート」Emi(大和書房)
  5. 「読みたいことを、書けばいい。」田中泰延(ダイヤモンド社)
  6. 「ごはんが楽しみ」井田千秋(文藝春秋)

次に、特に印象に残った本を3冊ピックアップして、ご紹介したいと思います。

管理人キノ

今回紹介する3冊以外の感想も姉妹サイトBiblioCinemaに投稿しているので、よければ覗いてみてください。

特に印象に残った本3選

【アイキャッチ画像】The Impressive Books 特に印象に残った本3選

「モモ」ミヒャエル・エンデ(岩波書店)

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あらすじ

時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。エンデの名作。

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ひとことレビュー

「モモ」は小学校5・6年生以上を対象にした児童文学です。ですので、一般的な小説と比べるとひらがなが多く、大人にはちょっと読みにくく感じてしまうかもしれません。私も最初は『読みにくいし、ちょっとタイプじゃないかも…』と思っていました。ですが、モモが登場してからは一気に物語の面白味が加速して、モモの大ファンに。時間と人生の豊かさがテーマの風刺に富んだ内容なのに、温かみを感じる不思議な作品でした。日々忙しく過ごしている人、せっかく時間ができたのに自分の好きなことが分からなくなってしまっている人におすすめの本だと思います。

「外科室」泉鏡花/ホノジロトヲジ(立東舎)

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あらすじ

人気シリーズ「乙女の本棚」最新作は泉鏡花×「刀剣乱舞」イラストレーターのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

でも、貴下は、貴下は、私を知りますまい!
外科室での手術で麻酔を拒否する夫人。その視線の先には、外科医・高峰がいた。

本書は、有名小説と人気イラストレーターによる珠玉のコラボレーション・シリーズ「乙女の本棚」の1冊です。今作では、『刀剣乱舞』のキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは夢野久作『瓶詰地獄』を担当するなど、数多くのイラスト・マンガを手がけるイラストレーター・ホノジロトヲジが泉鏡花を描きます。自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。オールカラーで小説と描き下ろしイラストが楽しめます。

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ひとことレビュー

初・泉鏡花。アニメ「文豪ストレイドッグス」を見た時に、『実際どんな人だったっけな?』と引っ掛かって読んでみました。ちょっと言葉が古いから難しかったけど、不思議と読み辛くはない。短い物語の中で濃厚なストーリーが展開されいて、ビックリする作品でした。ビックリさせられた後の緩急は映像を見ているような鮮や。正直、登場人物たちの心情は現代に生きる私には理解しがたい部分があるけど、読んだ後に背景や心情をよく考えると理解できたりして、考察しがいのある作品でした。

「遺跡発掘師は笑わない まだれいなの十字架」桑原水菜(KADOKAWA)

あらすじ

天才・西原無量が派遣された島原のキリシタン遺跡で、天正遣欧少年使節ゆかりとみられる黄金の十字架が出土。しかしそれは仕込まれた遺物だった。捏造工作の裏に隠された陰謀とは!? シリーズ第3弾!

版元ドットコム「遺跡発掘師は笑わない まだれいなの十字架」桑原水菜(KADOKAWA)

ひとことレビュー

シリーズ第3弾。今回の舞台は長崎南島原のキリスト教の関連遺跡。歴史小説や歴史を題材にしたミステリーは好きでよく読むのに、キリシタンを取り扱ったものは読んだことがなかったので、とても新鮮でした。現代の事件と戦国時代~原爆投下までの歴史が絡んでおり、壮大さがすごい!負けた側の歴史という視点を持って、学生時代に歴史を学べたらよかったのになと思いました。今後の展開がとても気になるので、引き続き楽しみに読みたいシリーズです。

まとめ

今回は2025年3月に読んだ本をご紹介しました。

今月も先月に続けて16冊でした。
2025年の目標数は200冊なので、まずまず『わずかに届かない』ペースになってきましたね。笑

目標冊数はあるけれど、無理なく楽しむのが1番だと思っているので、マイペースに読んでいきたいと思っています。

【死ぬまでに1万冊の本を読む】の達成を目指して、日々読書していくつもりです。

管理人キノ

来月も【#今月の読了本】を投稿する予定なので、よければ読んでくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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