夜になると「今日も何もできなかった」と落ち込んだまま1日を終えてしまう。
そんな人、いませんか?
私も「何もできなかった」と自己嫌悪に陥って1日を終える…というタイプでした。
特別何かを頑張った日や大きな目標を達成した日、ラッキーなことがあった日は「いい1日だった」と思えるけど、そうじゃない日は「何もできなかった」ダメな日。
でも、たいていは特別な何かなんてない日ばかりで、そうするとほぼ毎日ダメな日になってしまうんですよね。苦笑
何もできていない自分が嫌になってくるし、落ち込んだままベッドに入ると寝付きが悪くて、翌朝も何となく憂鬱な気分で始まってしまう。
今回は、そんな自分を変えたくて始めたナイトルーティンをご紹介します。
所要時間は5~10分。
必要なものはお気に入りのノートとペンです。
たったこれだけですが、「今日1日これだけのことをやった」「今日はこんないいことがあった」と肯定的に考えられるようになる、おすすめのルーティンです。

私は毎日続けることで驚くほど気持ちよく1日を終えられるようになりました。
- 今日も何もできなかったと落ち込みがちな人
- いいことがあまりないと思っている人
- 満ち足りた気持ちで1日を終えたい人
自己肯定感を上げるナイトルーティン3選
やったことリストを作る


1つ目のナイトムーンは、【やったことリストを作る】です。
面倒くさくならない範囲で、やったことを書き出します。
ここで大事なのは、小さなことや、やって当然だと思っていることも書くことです。



私は「掃除」「洗濯」などの家事や、「SNS投稿」「〇〇にLINE」などの小さなことまで書き出しています。
ただし、細か過ぎて面倒になると続かないので、「こんなにたくさんのやってる!」と自分を満たせる分だけ書ければOKです。
このリストを作る目的は「こんなに色々やってるんだ」と自分に気付かせてあげること。
書き出してみると、何もやってない日なんてないことに気が付くと思います。
自分では「今日も何もできなかった」と思う日でも、実は色んなことをやってる。
それが目に見える形になると、「今日も何もできなかった」と落ち込むことがなくなります。
その日あったよかったことを3つ書き出す


2つ目のナイトルーティンは、【その日あったよかったことを3つ書き出す】です。
いいことなんてなかった日でも、探せば3つくらい小さな喜びは見つかるものです。
本当に何も思い浮かばない日は「よく眠れた」とか「特に嫌なことがなかった」とか、もう何でもいいから少しでもよかったと思えることを無理やり書き出します。笑
このルーティンのいいところは、「よかったこと」に焦点を当てて1日を振り返れるところ。
小さな幸せに気付くことができるし、例え嫌なことがあった日でも、3ついいことがあったのだと気付ければ、最悪な1日にならずに済みます。



1日3個「よかったこと」を書くと、1週間後には21個の「よかったこと」が残されます。
そのノートを見返すと「いい1週間だったな」と幸せな気分になれます。
特別ないいことなんて、年に何度もありません。
だからこそ、小さな幸せを見つける力は大事です。
小さな幸せを見つけられる人が、幸せな人生を歩める人なのだと思います。
明日やりたいことリストを作る


3つ目のナイトルーティンは、【明日やりたいことリストを作る】です。
「最低限、これだけはやるぞ!」ということを書き出します。
ここでポイントなのは、たくさん書かないこと。
(やったことリストとは逆ですね。)
たくさん書いてしまうと、「これもやらなきゃ」と翌日の自分のプレッシャーになるし、全部できなかった時に落ち込んでしまうからです。
初めは1~3つ、本当に最低限に絞って書き出します。
そして、翌日出来たら蛍光ペンなどでやった印をつけます。
このリストを作る目的は、自分に「最低ラインはクリアできたぞ!」と示すこと。
最低限やるべきことはやったという事実は、自信と満足感を与えてくれます。
私はこのルーティンを始めてから、「最低限のことはやったから、できなかったこともあるけど、まあいっか」と自分を責めることがなくなりました。
私のナイトルーティングッズ
私のナイトルーティンに必要な3つのものをご紹介します。
見てるだけでテンションが上がるノートを用意します。
「途中で使わなくなるかもしれないし、安いやつでいいかな…」と思う人もいると思いますが、お気に入りの文房具の方が三日坊主になりません。
(お気に入りのノートだと、書く時のやる気が違います。)
私が最初に選んだノートは、ジジのRollbahnでした。
ノートと同じく、見ているだけでテンションが上がるペンを用意します。
形や色、書き心地などが自分好みのペンだと自然と書きたくなるので妥協しない方がいい、というのが私の個人的な意見です。
私はトトロのJetstreamを使っています。


やる気がでるものを用意します。
私の場合はお茶やキャンドルです。好みの香りであれば、なおのこと良し。
「今日も1日頑張った!」と思えるものや、癒されるものを用意すると、ナイトルーティンをするのが楽しみになります。
できれば眠りを邪魔しないものがいいと思うけど、少量のお菓子やお酒なんかも気分を盛り上げるアイテムになりそうです。
まとめ
今回は、満ち足りた気持ちで1日を終えるためのナイトルーティンを3つをご紹介しました。
- やっとことリストを作る
- その日あったよかったことを3つ書き出す
- 明日やりたいことリストを作る
この3つを習慣にするたけで、私は「今日も何もできなかった」と落ち込んで終わる夜にさよならすることができました。
落ち込んだ気持ちで1日を終えてしまいがちなあなたは、きっと毎日頑張ってる。
だから、夜寝る前にポジティブな視点で1日を振り返ることができれば、「こんなに頑張っててえらい!」と自分を褒めてあげられるはずです。
この記事が、満ち足りた気持ちで1日を終えたい人の役に少しでも立てればいいなと思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。